面接は面接官の【好き嫌い】で決めていい。
なぜなら、それ以外の理由はあまり見当たらないから。
自身が嫌いだと思う人を合格にしたいと思うだろうか。
思えないだろう。
自身が好きだなと思う人は、合格にしたいと思うだろうか。
思うだろう。
結局のところ、大企業であろうが、中小・ベンチャー企業であろうが、
面接という場においては、面接官の絶対的な好き嫌いが必ず影響される。
例えば、選考フローに会社の社長が入っていなければ、
面接した人が入社させるか、させないかを決めることができる。
例えその社長が創業して、社長の会社だったとしても。
選考フローで、何回かの面接を組むこともあるだろう。
1次面接官が「この人嫌い」と思ってしまったら、
2次面接官へ報告するまでもなく不合格にしてしまうだろうし、
報告する必要があっても嫌な印象だったら理由をこじつけて
不合格に仕向けるようにして報告をしてしまうだろう。
逆に好意的に思ったら、なんとか合格になる為の報告にしてしまうだろう。
面接官も採用をするために面接をしているのだから。
そもそも、面接した人の意見や判断が選考に反映されなければ、
その人は面接なんてする必要がなかったということになる。
逆に、求職者は面接官に嫌われることだけは避けなければならない。
面接は面接官の【好き嫌い】で決めていい。
いや、面接は面接官の好き嫌いで合否を決めている。