2018年7月15日当時の僕はこんなことを書いていた。
URLも添付するが、実際の文章も記載してみようと思う。
「 起業 」は、己が走ると書く。
「 企業 」は、人を止めると書く。
漢字とは、本当にうまいことできているなと感心する。
今あるどんな企業も、誰かが創業して企業として成り立っている。
ただ、どんな企業も色んな手続きやお金の動きがあり、
己が走り回って、忙しい状況が必ずある。
だから、「 起業 」という言葉なのだろう。
それに対し、企業という言葉は、全く意味が異なってくる。
己が走り回っていた段階から、
人を留めて経営をしなけらばならない。
だから、人を止めると書いて「 企業 」
という言葉なのだ。
「 起業する! 」
「 将来は起業したい! 」
という言葉を聞くと、何だかカッコいい感じがする。
だけど、どんな企業も営み繁栄させていくには、
いつまでも起業の段階ではならないということも
覚えておかなければならない。
いつかは、企業という段階を経て、従業員をお客様を株主を
留めておかなければならないからである。
こんな僕が起業について、生意気な意見を言えない立場かもしれない。
だけど、そんな違いを理解してから一歩を踏み出せるんじゃないかな。
やりたいことが分からない人へ。
何も企業で働くことがすべてではない。
己が走り回って、起業するのも1つの選択肢。
1から起業して企業にするのも、
企業から独立して起業するのも、
すべては、自分の好きな道で好きなように生きていくことができる。
自分の好きな人生を、
好きな道を歩もう。
新卒で就職する前からこんな威勢が良くて素晴らしい。
当時の自分を褒めたくなる。
それは、さておき、プラスでちょっとだけ付け足してみようと思う。
企業にも、いい企業、よくない企業、素晴らしい企業、様々ある。
その見極め方は簡単で、その企業の人で決まる。
【いい企業とは、いい人がいる会社】であり、
よくない企業とは、よくない人たちが集まり、
素晴らしい企業は、素晴らしい人達の集合体である。
新卒入社をして2~3年後、そんな風にある社長さんから教えてもらいました。
ということを過去の自分へ伝えたい。
いい企業になりたければ、いい人たちになろう。