面接で良くも悪くも厳しく言ってくれる人は、
本当は優しかったり、愛情深かったりする。
面接に限った話ではないかもしれない。
自分のことを真剣に想ってくれる人こそちゃんと
厳しいことを言ってくれることが往々にしてある。
例えば、親が他の子よりも自身の子へ厳しくするのは、
我が子を想ってのこと。
師匠や友人、信頼している人へ相談をして、
厳しいフィードバックをしてくれるのは、自身を想ってくれているからこそ。
私自身の面接を振り返っても自社の採用面接は特に、
少なからず会社を発見してくれて、
応募をしてくれたことがとても嬉しい。
だからこそ自社で採用ができない時には、
何か持ち帰って欲しかったり、
出逢えてよかったと思いたいし、思ってもらいたい。
時には本人にとって厳しいと感じることを伝えたりするけれど、
伝えた方がいいと思えることがあるから。
もちろん、すべての人へ厳しいことを伝える訳ではない。
選んで伝えている。
面接の厳しいには【愛情】が含まれている。
感情に身を任せた怒りは、無視していい。
愛情が含まれた叱りは、あなたへ向けたメッセージ。
厳しさは、あなたへ向けた時間のお裾分け。

