学生面接において◯◯◯の過去は希少価値が高い

面接では、学生が企業へ自己PRをする為に

過去の実績や頑張ってきたことを披露する。

ここで学生にとって意識しておきたい点がある。

まず、学生の場合、

部活では、部長または副部長をやりました。

サークルでは、サークル長または副サークル長をやりました。

というアピールの仕方がある。

アピールすること自体は良い。内容も悪くない。

ただ、意外と面接官をする側に立つと

同様のアピールをする人が意外にも多いことに気づく。

部活もサークルも小人数規模であれば、意外と誰でも担えてしまう。

部活やサークルの数だけまとめる立場があることを考えると結構な数になる。

よって、部活であればどれだけ実績を積めたのか、

本気で時間を注いだのかを具体的に伝える必要がある。

サークルの場合は、どれくらいの規模の長だったのか、

どこに本気になって取り組んだのかを伝える必要がある。

でなければ意外と記憶に残らないものである。

それよりもどちらかといえば記憶に残るのは、

トライアスロンや華道をやってました。

というようなニッチなことをやっている人の方が記憶に残るし興味が沸く。

なぜ、それをやろうと思ったのか興味を抱くし、

大人でも周囲でやっている人は珍しいから

どんな奥深さがあるのか、コツがあるのか面接官が教わる側になりやすい。

つまり、ニッチであればあるほど、

役職よりも希少価値が高くなるということである。

そんなニッチなことをやってないという人も大丈夫。

もし、本気なら華道を始めました。

と始めてしまえば、1ヶ月も経てば充分話題にもアピールにも繋がる。

社会人になっても間違いなく活きるし、それがまた武器になる。

学生面接において【ニッチ】の過去は希少価値が高い。

ニッチはたまたまではなく、自らで選択できる。