「入社後に活躍する人はどんな人ですか?」
という質問は、よく聞かれる。
企業ごとによって活躍する人の特徴は恐らく様々。
ただ、仕事においては、共通して活躍する人物像が存在する。
それは、【PDCA】のサイクルが早く行える人だ。
PDCAサイクルとは、
Plan:(計画)
Do:(実行)
Check:(評価)
Action:(改善)
の略で聞いたことのある人も多いだろう。
あらゆる仕事において応用がきくし、入社後は特に重要だと思う。
分かりやすいようにダイエットの例で例えてみる。
Plan(計画):夏までに5キロ痩せる
Do(実行):週に2日ジムへ通うことにした
Check(評価):1ヶ月間通ったが一切痩せなかった
Action(改善):食事を変えることにしてみた
といった感じである。
こういったサイクルを入社後から早くにまわせる人材が早くに活躍する。
いや、意識してる、してないに限らずこれができないと一向に成長はしない。
なぜなら、PDCAサイクルをもっと簡単にまとめると、
「よく考えて、よく行動する」ことだからである。
Plan(計画)・Check(評価)=考える
Do(実行)・Action(改善)=行動する
ということになり、
計画や評価(考える)のみしても、一切行動をしなければ絶対痩せないし、
実行や改善(行動)を猪突猛進で行っても方向性が間違っていれば痩せない。
ここで特に重要になってくるのは、Check(評価)の段階。
Plan(計画)=5キロ痩せたい、
Do(実行)=ジムに通う、
とすると、ここまでは誰もがやるしできるもの。
考えて⇒行動するの手順。
そこから、Check(評価)をしないからAction(改善)まで繋がらないことが多い。
上司と部下の関係でいうと、Check(評価)をするのが上司の役目。
自分でも上司の目線を養うことが成長の鍵となる。
入社時から上司の目線を持てる人は、成長も早い。
【PDCA】サイクルを早く回し続けた人が活躍し続ける人材。