求める人材で重要な素直と◯◯◯の違い

求める人材でよく目にするのが、

素直な人材。

特に新卒採用や未経験者採用、若手での採用では、

どこもかしこも求めている。

それもそのはずで、まだ実力もなければ、

成果を出すかもわからない人材が素直でいてくれなければ困る。

仕事の進め方や大事なポイントも理解してないのに、

「自分のやり方でやりたいです」

「我流でやりたいです」

と言われても新人のくせに何を言ってるんだ!

と一喝されてしまうことだろう。

と、ここで素直と似ている言葉が【鵜呑み】という言葉。

素直も鵜呑みも一見どちらも同じニュアンスに捉えてしまう人が多いかもしれない。

ただ、「鵜呑みにする人材を欲しい」と聞いてもピンとこない。

素直と鵜呑みの違いは何か。

「思考を通して判断しているか」

の違いである。

鵜呑みは、言われたことをただそのままの通りにして行うこと。

素直は、言われたことに対して1回自身の思考を通して行うこと。

例えば、

上司が新人に、通りすがりの人を殴ってこい!

と指示したとする。

鵜吞みにする人は、その指示されたことをそっくり行ってしまう。

他で例えば、

あそこにいる人から小さい袋をもらってこい!

というその袋が麻薬や賄賂のような犯罪だったとしても

鵜呑みにする人は、それを繰り返し行ってしまう。

なぜなら、言われたことをそのままに行ってしまうからである。

素直な人は、ちゃんと自分の思考を通しているから

これは犯罪なんじゃないかと、断ることができる。

つまり、素直な人材とは、言われたことをただそのまま行う人ではない。

上司が言う「素直になれ!」という言葉は、

上司の操り人形にしたいが為の可能性も高いから要注意だ。

素直な人材は、基本言われたことをちゃんと聞いて、

実行に移せる人のこと。

ただ、そこにちゃんと思考を通しているかが重要。

素直な人材と【鵜呑み】にする人材を見分けよう。